2012年11月11日日曜日

2012年W46(韓国番外編2) 大韓航空のA380

韓国大韓航空は2011年の6月17日より成田、インチョン間でエアバス社の総2階建A380の就航を開始している。
今回たまたま登場する機会があったので、簡単な試乗体験を報告します。

航空機の外観 9
大韓航空のA380

KE705便はインチョンを18:35分に出発する便です。A380に乗るのは初めてではありません。以前シンガポール航空、ルフトハンザ航空のA380便には搭乗したことがあります。本来遠距離便で採用される事が多い機種だと思いますが、成田ーインチョンという短距離(2時間程度)で就航する例は珍しいのではないでしょうか?現在の日韓関係を考えると登場率はおそらく大韓航空が期待したほどのものではなかったような気がします。
このKE705便はJALとの共同運航便でもあるので、JAL経由で予約が可能です。体験したいかたはJAL経由で利用してみてはいかがでしょうか?(JALのマイルがたまるので)

A380自体の感想は「超ハイテク」マシンだな。。という印象です。おそらくジャンボジェットの2倍弱程度の重量があると思われる(乗員数も1.5倍以上)のに、その離陸や着陸の感覚は驚くほどスムーズで、何よりも室内の騒音レベルが非常に低いことが印象的です。また、機体が大きくなったことで、エコニミークラスの足の前のスペース(シートピッチ)も広くなっています。(ユナイテッド航空のEconomy Plusよりも広い気がします)。同じ値段でこのシートピッチの広さは特筆ものだと思います。短距離では感じませんが、長距離になればこの足元の広さは直接疲労度と関係してくるでしょうね。(実際にシンガポールやドイツに行ったときはそうでした)

足元がかなり広いエコノミー席

これくらいのスペースがあればトイレに立つ際もお隣さんにそれほど気を使わなくてもいいですね。

キャビンも広々
最初にA380に登場したときは本当に感動しました。これが今の技術なんだなとつくずく感じました。
全てがスムーズ、静か、広さ。。。同じ値段ならやはり選びたくなりますね。
成田線での就航が今後も継続されることを願って。。。 

次はボーイングのハイテク機787に乗ってみたいな。Jamcoが世界で初めて実用化したという、ウオッシュレット・トイレがあるそうです。上空10000メートルでのおしりシャワーはどんな感じ?









0 件のコメント: