2011年5月18日水曜日

2011年 W19Update NFC編 Solacia、NFC USIM CC認証獲得

W19 Update 特別編 今週はNFCの話題が多いので別枠で掲載

2011/05/11、電子新聞

<㈱Solacia、SKテレコム顧客向けUSIMを大量供給>

SolaciaがSK C&CとSKテレコム顧客用USIM供給契約を5月11日締結した。今回の契約により㈱Solaciaは来年3月までNFC USIMとコンビ(Combi)方式USIMを166億7000万ウォン規模を供給することにした。また、製品別数量は事業環境により弾力的に調整することにした。今回の大量供給契約にて㈱Solaciaは前年度売上の97.5%に達する売上を安定的に確保することができる。
韓国で関連製品に対する大規模の供給契約がなされたことは今回が初めてだ。
今回の契約は移動通信分野のキーワードの‘NFC’の本格拡散を控えた状況から出たことなので重要な意味がある。
同社関係者は“2006年コンビ方式USIMを世界最初に商用化した技術力を基に第4世代移動通信(LTE)に対応する次世代技術開発および海外進出に注力している”として“NFC USIMの新規コンバージェンス事業をより攻撃的に推進する計画”と明らかにした。

2011/05/12、電子新聞

<㈱Solacia、NFC USIM CC認証獲得>

NFCをサポートするUSIMが韓国で最初に共通評価基準(CC:Common Criteria)認証を獲得した。
モバイル・エンベッディド・ソフトウェア開発専門業者㈱Solaciaは独自開発したNFC USIMカードに対して6ヶ月間の技術テストを経て‘EAL4+(Evaluation Assurance Level 4+)’等級のCC認証を獲得したと明らかにした。

USIMおよびSIMカードは金融カードやIDカードに比べて要求されるセキュリティ水準が低い方だったが、最近USIMカードにクレジットカードおよびキャッシュカードが搭載されてモバイル決済をする事例が増えることにより金融情報および個人情報にセキュリティ管理が重要なイシューに浮び上がってきた。
同社技術研究所長は“NFC-USIMが今後OTP、認証書保存、車両用スマート・キー、IDカード機能などを吸収して広がると見込んだ”として“今回のCC認証獲得をきっかけに移動通信分野のモバイル決済の核心であるNFC-USIMだけでなく移動通信を基に電子住民証、運転免許証、医療保険カードなどで活用分野を積極的に拡大して輸出市場にも本格進出する”と明らかにした。
一方、同社が獲得したCC認証は情報保護製品に実現されたセキュリティ機能の安全性と信頼性を国家レベルで保証し、安心して製品を使えるようにサポートするIT製品セキュリティ性評価認証制度にて国家・公共機関のセキュリティ製品導入時セキュリティ性検証基準として要求される必須条件だ。

2011/05/13、電子新聞

<㈱Solacia、KTにNFC USIM供給>

Solacia(http://www.sola-cia.com)が5月13日、KTと18億ウォン規模のNFC USIM供給契約を締結した。
KT携帯電話顧客を対象にクレジットカード、交通カードなど付加サービス提供が可能なNFC USIMを6月25日まで供給する内容だ。

この会社は5月11日、SK C&Cと167億ウォン規模のSKテレコム顧客向けのNFC USIM供給契約を締結したことがあって今月に入るだけで185億ウォンに達する受注を完了して昨年売上規模を越えた。
同社関係者は“最近発売されたGallaxy S2はもちろん今後発売されるアイフォン5GにもNFCが搭載される予定なのでNFC USIM成長の勢いがこれまで爆発的に増加してきたコンビ-USIMよりもはるかに早いこと”として“市場を先行獲得してきた技術力にて次世代製品もリードする”と抱負を明らかにした。
同社はCombi-USIMに続きNFC USIMまで韓国では唯一KTとSKテレコム社にUSIMを供給する核心技術企業として評価されてきた。
最近政府・移動通信事業者・カード会社が主軸を成した協議体がモバイル決済(Mobile-Payment)市場活性化に積極的に出ていて近い将来急成長するNFC市場で代表企業として期待を集めている。


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