2011年5月1日日曜日

2011年 W17Update : NFC,モバイル決済編、KTがロッテマートのNFC決済支援

W17Update NFC,決済編(今週はNFC関連記事が多いため、別整理しました)

2011/04/26、電子新聞
KT、韓国全国ロッテマートにてNFC決済サービス支援>



KTは韓国全国ロッテマートにて近距離無線通信(NFC)を利用した統合決済サービスをリリースすると4月25日明らかにした。KT 'Olleh Touch'アプリにてロッテマートでロッテクレジットカード決済、クーポン使用、メンバーシップポイント使用などモバイル決済サービスを利用することができる。
これと共にKTはNFC機能を支援するスマートフォンも追加で出す計画だ。4月22日予約販売を開始したサムソン電子‘ギャラクシーSⅡ’はOlleh Touchアプリを基本搭載する。
KTはNFCサービス拡大を記念してロッテカード・ロッテマートとともにロッテマート訪問・購買顧客に最大1万9000ウォン割引特典を提供するプロモーションを6月末まで実施する。

2011/04/26、電子新聞

LG U+、位置情報ソーシャルショッピングサービス'Ding Dong'発売>

LG U+が脱通信事業の一環として位置情報サービス(LBS)とソーシャルネットワークサービス(SNS)等を結合したショッピングサービス‘Ding Dong’を4月25日リリースした。
同社はは年末までおよそ10万ヶ所のDing Dong加盟店を確保して最大500億ウォンに達する売上を上げるという目標だ。
Ding Dongはユーザーが通信サービス業者に関係なくOZ Store(LG U+)、Android Market(グーグル)、Apps Store(アップル)、T Store(SKテレコム)等でスマートフォン向けアプリをダウンロードして利用する開放型サービスだ。LG U+がコマース専門業者㈱イントレクティビ(http://www.interactivy.com)と共同開発、発売した。

Ding DongはGPSと加盟店に設置された信号発生器で位置情報を認識するのでユーザーが周辺のお店情報を簡単に確認することができる。ユーザーがお店を訪問するだけでも商品購買時使用できるポイントが自動加算される。SNS方式にて知人を加盟店に招待すれば追加ポイントも提供される。
加盟店側ではチラシなど一回だけのPRを越えて持続的な情報露出で実際顧客を確保して売上上昇効果を得ることができる。LG U+はDing Dongを通した顧客インストア訪問割合が既存地域広告に比べて9~20倍程度高まる見込みだ。

Ding Dong加盟店は現在The Face shop・Beauty Flex・ピクスディクスなどソウル地域1000ヶ所だ。LG U+は6月中旬までDing Dong加盟店を全国2万ヶ所に増やして年末まで10万ヶ所に拡大する計画だ。
また、これら加盟店との月々定額契約で200億ウォンから500億ウォンの売上を上げることができる期待した。
一方、LG U+は最近アイフォン・グーグルによって議論になっている位置情報収集を遮断するためにユーザーが情報提供に同意する場合にだけサービスに加入することができるようにした。情報流出被害を防ぐためにすべてのデータを暗号化する安全機器を用意した。
同社のコンバージェンス事業団専務は“Ding Dongは顧客と加盟店全部満足できる‘Win Win’ビジネスモデル”として“地域の小売加盟店がDing Dongを活用して顧客訪問率と売上を増やすことができるシステムを作り出す”と説明した。

2011/04/25、電子新聞

<韓国移動通信事業者、先を争ってNFCスマートフォン決済拡大>

近距離無線通信(NFC)機能を基本装着したサムソン電子のスマートフォン'ギャラクシーS 2'の発売に合わせて移動通信事業者が関連サービスを矢継ぎ早に出している。
KTは既存金融USIMが内蔵された携帯電話で使用可能だった統合決済サービスの'olleh touch'をギャラクシーS 2などNFCスマートフォンでも利用することができるようにしたと4月25日明らかにした。

これと共にKTは'olleh touch'適用範囲を既存GS25のコンビニとバーガーキングから全国ロッテマートまで拡大した。
NFC機能との'olleh touch'アプリケーションが搭載されたスマートフォンがあれば'olleh touch'提携のお店でクーポン使用、メンバーシップポイント使用、ロッテクレジットカード決済などができるようになった。

また、お店の中に付着したタグを通じてNFCフォンにてロッテマートの多様なイベント情報を検索することもできる。
'olleh touch'が使用できる携帯電話は昨年発売されたNFC専用フューチャーフォン(一般携帯電話)の'コビーN'と金融スマートフォンの'ベガーX'、'イジャル'に続きギャラクシーS 2等新規スマートフォンまで次から次へ開発される予定だ。
SKテレコムも交通料金とクレジットカード決済ができる'T Cash'サービスを既存金融USIMが搭載された携帯電話とともにNFCスマートフォンにて使えるようにした。
SKテレコムはNFC携帯電話決済サービスの'Go! NFC'も発売する予定だ。

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