昨日の続きKTを続報。
(あのロボットはこんな感じです)
このおサルの形をしたのが「ロボット」で、おなかにあるのが液晶です。ここを通してTV電話ができます。
(Smart Green Serviceの実態は?)
スマートタグ(コンセント付通信装置)とコンセントレータの間の通信は「PLC」(電力線通信)でした。
つまりスマートタグとコンセントレーターはお互い電力線(AC)に接続しているため、PLCを使えば通信できるとのことです。その他Zigbeeバージョンもあるとのこと。またとく見るとスマートタグにはイーサネットポートがあり、有線でも接続が可能。また担当者の「極秘」情報として秋口には3Gモジュール+SIMカードバージョンもリリースされるとのこと。ちなみにこのシステムはターンキーとして販売可能とのことのなので、興味がある方は私までご連絡を。(shashimo@mmrjp.com)
(スマートタグ装置)
(PayOneサービスはおもしろい)
昨日も紹介したPayOneサービスはモバイル決済を普及させるための手段として非常におもしろい。ここに見えるのは普通の携帯電話。その裏蓋に細工を施し、磁気カードリーダーとRFIDリーダーを追加している。この方法により、専用のモバイル決済端末に比べ格段に安い価格でリーダーを提供できる。もともと中小企業のモバイル決済需要に対応して開発されたものだ。決済サービスはASP方式で月額300円程度で利用できる。さしあたり韓国ソウル市のタクシーで試行サービスを行う計画のようだ。また、プリンター機能付のBT決済端末も同時にリリースされた。
BT経由で携帯電話に接続できるため、より簡便にモバイル決済を行える。
(PMISは完成度が高い)
iPadを利用したプロジェクト管理システムはその完成度に驚かされる。このシステムは既に実用化され、政府の重要プロジェクト(大統領直轄プロジェクト)にも採用されているそうだ。特徴は今まで様々な手段でバラバラに提供されていた機能を全てiPadからアクセスできる点だ。従来のプロジェクト管理機能と異なる点は、Webカメラを利用して実際の画像を入手し、計画段階との比較ができる点だ。この「見える化」により生産性は数倍になっているであろう。iPadを端末に利用し、データはクラウドで一元管理されているため、どこからでも最新の情報を入手することができる。
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