2011年2月22日火曜日

2011年 W6 キャリアUpdate

キャリア動向

2011/02/15、電子新聞

<[MWC 2011]SKテレコム、ルノーサムソン自動車と11月MIV適用したSM7発売>


11月スマートフォンを利用して遠隔制御・管理できる自動車が国内に発売される。
車両診断サービス、スマートフォンでリアルタイム交通情報提供、オーディオ・ビデオ再生など多様なサービスが可能な自動車だ。
ハ・ソンミンSKテレコム総括社長は2月14日(現地時間)スペイン、バルセロナで開かれているMWC 2011にて“早ければ11月頃自社モバイル制御技術の‘MIV(Mobile In Vehicle)’が搭載されたルノーサムソン自動車のSM7モデルが発売される”と話した。
“ルノーサムソン自動車と了解覚書(MOU)を交換したが、まだ本契約を締結しなかった”“契約が締結されればもう少し具体的になる”と付け加えた。

今回のMIV自動車の国内発売は産業生産性増大事業の展開において核心であるMIVが表面化したという点で事業全般により一層弾力がつく見込みだ。
技術的にも2009年4月上海モーターショーでMIV技術を初めてリリースした後2年余りで多様な機能を実現した。
特に車両内でブルートゥースに続きWiFiにもスマートフォンと車両が通信できるようにした。
これでスマートフォンだけ持って車両に搭乗すればナビゲーションなど車両がスマートフォンと通信、自動でアップデートする。車両運転者が持った音楽・動画ファイルも選択的に再生することができる。エンジン・ブレーキなど駆動装置の異常有無とオイル情報を確認できる。また、ドア・トランク・ライトなど各種付属を感知・制御する車両診断サービスとリアルタイム道案内サービス、盗難防止、緊急救助通信、遠隔検針が出来る。
昨年12月SKテレコムの中国内投資会社の伊 高新(イアイ カオシン)で発売した。‘E-MIV’がアフターマーケットを対象に発売されたが、ルノー三星自動車とリリースするMIVはビフォーマーケット対象という点で自動車製造会社と協力して推進できるビジネスもさらに多様化する見込みだ。
ハ・ソンミンSKテレコム総括社長は“MIVモデルを置いてルノーサムソン自動車と多様なビジネスモデルを共に工夫している”“今後の産業は一人で独自できることがますます減り、協力関係の重要性はより一層高まる”と話した。

2011/02/15、電子新聞

<[MWC 2011]KT、ホームロボットなどM2Mサービスをリリース>

KTは、MWC 2011でAT&T、IBM,クアルコム、ボーダフォン、エリクソンなどグローバルIT企業と共にM2M(Machine to Machine)技術とサービスをリリースした。
KTはこれら企業と共同構成した‘エンベッディドモバイルハウス’展示ブースで3つの空間を構成した。(△スマート・オートモチーフ△スマート・ホーム△スマート・ワーキング)
KTはホームロボット、Ollehモバイルチキミ、KT Bizエコドライブ等各種機器に搭載された移動通信モジュールを活用した知能型サービスを紹介した。

ホームロボットは3月まで商用化予定の乳児用‘エデュテイメント’ロボットだ。多様な教育コンテンツを内蔵して乳児教育に活用できる。また、映像通話だけでなく外部から家をモニタリングできる機能も整えた。
Ollehモバイルチキミは携帯電話を使いにくい児童や老人向けの位置基盤サービス(LBS)だ。KT Bizエコドライブはデジタル運行記録計(DTG,Digital Tacho Graph)情報を活用して輸送会社、官公庁、企業などがリアルタイム車両管制、燃費向上、車両状態モニタリング機能を利用できるように支援する。
その他、スマートフォンを利用したクレジットカード決済サービス、モバイルpay-on、新概念デジタルアルバムサービス、Olleh Photo Box等9つのM2Mサービスをリリースした。
 KTはこれらのサービスを単純展示用でなく大部分年内に商用化してM2M市場活性化に寄与するという計画。KTはサービス開発に参加した中小ソリューション業者と共に海外市場進出も推進する計画だ。
ピョウ・ヒョンミョンKT個人顧客部門社長は“技術的優位を土台に顧客が実質的に便利さを感じることができるよう商品を発売する。また、国内M2M事業を先導して、グローバル市場に進出する土台を用意する”と話した。

2011/02/10、電子新聞

<韓国の携帯電話が日本でも決済サービス利用可能に>

韓国の携帯電話が日本でもモバイル決済を利用できるサービスが年内商用化される。
SKテレコムとKTは日本移動通信業者と協力、韓日両国で互換できる近距離無線通信(NFC)技術方式のモバイル決済サービスを開発中だと2月9日明らかにした。
SKテレコムは2月10日から日本移動通信業者KDDI、ソフトバンクモバイルと一緒に共同モバイル決済商用化の現場テストを実施する。昨年7月3社がモバイル決済共同協力に合意した。
SKテレコムは上半期内に両国間モバイル決済互換性テストを完了する方針だ。3社は年内に顧客の使った携帯電話そのまま韓日両国でもモバイル決済が利用できるサービスを開始する計画だ。

SKテレコムのOpen Collaboration支援室長は“韓日共同テストでSKテレコムのモバイル交通カードサービスを日本および海外訪問顧客を対象に提供できる環境を用意した”として“これをOpen Commerceプラットフォームで発展させ、顧客はもちろん中小協力会社も使えるようにする計画だ”と話した。
KTは‘2011 MWC’で日本NTTドコモとNFC端末機を利用したモバイル決済サービスを試演する。
KTはNFC端末機で韓国と日本の電子マネーの‘T-Money’と‘Edy’を利用するサービスをリリースする予定だ。
サービスが商用化されればKT顧客は国内で使っているNFC端末機で日本現地カード発給会社SMCCの加盟店で決済・クーポン、メンバーシップサービスを利用することができる。KTは早ければ来年関連サービスを商用化する計画だ。
KT統合顧客戦略本部長は“韓国と日本を代表する金融・通信コンバージェンス サービスの先頭になってNFCサービス ローミングを成功的に実現させてグローバルモバイル金融決済の標準を作る”と話した。
辻村NTTドコモ副社長も“KTと協力して国境の区分ないグローバルNFCサービスを共に切り開く”と話した。

2011/02/08、電子新聞

<KT-IPTV>

KTは2007年On Demandビデオ(VoD)中心のフリーIPTVを始め、2008年11月リアルタイムチャネルを追加しながら本格的なIPTVサービスに入った。
KTの‘Olleh TV’加入者は昨年末208万人で121個チャネルとおよそ9万編のVoDを提供している。これと共に衛星放送ハイブリッド商品の‘Olleh TV Skylife’を発売した。
昨年初めにはオープンIPTV政策を発表しながら放送事業者でない一般人も良質のコンテンツをアップロードできるようにした。

今年はNスクリーン活性化のためにIPTVのチャネルおよびVoDをTVモニター以外に家庭内スマートパッド(Tablet PC)でも自由に利用することができるように‘住宅内移動型Olleh TV’サービスを推進している。KTのコンテンツ競争力は何より教育コンテンツだ。現在3万7000編の教育用VoDをサービスしている。
特に、人気を得ている分野は進学前の幼児向けの遊び学習プログラムと乳児・小中等生対象の学習コンテンツだ。代表的な人気遊び学習プログラムは‘WHY? 科学学習漫画’をはじめ、△ディボ Story Book△面白い国などがある。特に‘WHY?プレミアムシリーズ’はテキスト中心のコンテンツだったが、マルチメディア型でサービスされるので一般書籍より情報伝達能力が優れたという反応だ。

Olleh TVは、YBM示唆、英国文化院などの出版社と国内・海外有名提携社とプレミアム英語学習コンテンツを提供中。 特に可愛いキャラクターとともに英語童話の本を読んで歌も付いて歌うStory Book、大田ゲームにてレベルにより英語勉強ができるクイズゲームなど両親と子供が共に勉強できる乳児/小学校子供対象コンテンツが人気を得ている。
その他、中高生向けのコンテンツで検定教科書占有率1位の天才教育社の‘チェックチェック’講座提供はもちろんアバロン、フェルマなど高校入試専門コンテンツ、英才教育などのコンテンツも提供している。高校講座の場合、2010年からセンター試験に70%反映されるEBSセンター試験講義と学校教科書コンテンツを集中サービス中だ。
特に最近提携した頂上JLS社とは6才から10才対象の英語教育用3Dアニメーションを製作している。その他スマートパッド、スマートフォンでもコンテンツ利用できるように推進中だ。特に今年の下半期発売を目標にスクリーン別特性に最適化された英語コンテンツを面白さと学習効果、顧客別特性と水準を考慮して顧客オーダーメード型英語学習サービスを推進中だ。

Olleh TVは3D活性化のために昨年5月‘3D専用映画館’をオープンして3D専用で撮影されたアニメーション、ドキュメンタリーなど多様なジャンルの60編をサービス、3Dコンテンツを楽しめるようにした。特に昨年9月国内最初に‘3Dマルチアングル’サービスを始めた。3Dマルチアングルというのは、複数のカメラで製作された3Dコンテンツにて視聴者が見たいアングルのカメラを直接選択してみることができるサービスのことをいう。‘CH 1’放映中である歌謡プログラム‘THE M-WAVE’をサービス中だ。
また、2010年プロ野球プレーオフ戦をマルチアングル・サービスして好評を受けた。

2011/02/08、電子新聞

<IPTV-LG U+>

LG U+は昨年11月韓国通信事業者中最初に既存IPTVでウェブサーフィンとTVアプリケーションストアなどのスマートTV機能を自由に利用できる‘U+TVスマート7’を発売したことがある。
このサービスはクラウドサービスを基盤にNスクリーンを実現してTVアプリストアなど開放型ウェブ基盤のプラットフォームを導入したのが特徴だ。
7種類の細分化されたスマート機能を提供する。コンテンツ共有、TVアプリストア、ウィジェット、TVウェブサーフィン、スマートコントロール、Tコマース、双方向情報館などがその機能だ。
これを通じてリアルタイムTVやOn Demand Video視聴など限定された機能で停滞していたIPTV市場に新しい突破口になる見込みだ。セットトップボックス アップグレードを通じて利用することができる。

現在U+TVは地上波を含んでスポーツ・趣味、映画、ニュース・経済、子供・教育、ホームショッピング、公共・宗教など多様なジャンルのリアルタイム放送まで95個に達するチャネルをHD画質で36個を提供中だ。映画、ドラマ、子供教育コンテンツまでおよそ5万編の多様なジャンル別プログラムは観たい時間に選んですぐに視聴することができる。
また、2009年6月オープン型CUG構造のオープンIPTVホームチャネルを運営、誰でもコンテンツをアップロードできるようにしている。オープンIPTVに対する関心が高まりつつ月々コンテンツ販売収益も年初比急激に増加している傾向だ。 オープンIPTV売上は約400%増加した。 オープンIPTVユーザーも月20万人に達するなど着実に増加している。

これを通じてU+TV加入者は61万3000人(2010年12月末基準)に達するなど持続的な加入者増加傾向を見せている。この中リアルタイム放送加入者割合は競争会社より高い99%に達する。
従って、TVから抜け出してIP基盤の放送および双方向サービスを通じてコンテンツとデバイスの制約なしでサービスを楽しめるように新しいサービスを確立していきつつある。商品別ターゲットとアイデンティティ明確化で競争力を強化し、放送コンテンツを顧客個人に望むサービスを探して提供していくと明らかにした。
このためにまず今年1月韓国最大コンテンツ保有社のCJメディアの8個チャネルを確保した。引き続き持続的にチャネル数を伸ばす方針だ。HD級チャネル拡大で加入者当り売上(APRU)が高い料金制の‘HD+’を積極的に誘導していくことによって成長していく予定だ。
また、現在5万編の地上波、映画、教育などOn Demand Videoサービスを来年までおよそ10万編以上まで拡大する。顧客中心サービスを持続的に開発し、海外メジャー業者との提携も積極的に推進していく計画だ。
その他Nスクリーン、ウェブサーフィン、IPTVアプリケーション、ゲーム、SNS連係、双方向向け広告サービス、U+ボックス連係など多様な機能を提供するスマートIPTVサービスで顧客価値を向上していく方針だ。

2011/02/07、電子新聞

<IPTV-SKブロードバンド>

昨年「B Tv」という新しいブランドをリリースしたSKブロードバンドのIPTVサービスのリアルタイムチャネル数は2011年1月末基準として89個だ。注文型ビデオ(VoD)は6万2000編を整えている。SKブロードバンドは現在CJメディアとチャネル供給を交渉中だ。年内およそ100個のチャネルまで拡張させるというのが目標だ。例えばSKブロードバンドは昨年8月からB TVでポータルサイトであるNateの占いサービスを提供中だ。このサービスはB TVの‘Fun & Joy’メニューで楽しめる。有料サービスは1000~5000ウォンで利用可能だ。

現在PC-モバイル-IPTVなどでAnte IDで接続、占いサービスを利用することができる。特にSKブロードバンドは3スクリーンサービスを強化、占いとAnte友人を連動したサービスを実現している。
B TVのジャンル別順位を見ると、売上は映画、地上波、その他順だ。ヒット数はキッズアニメ、地上波、映画、その他順だ。
定額制商品ではプレミア定額制サービスと地上波月定額サービスがある。プレミア定額制サービスは月々9000ウォンで一編あたり3500ウォンの最新映画を無制限に見ることができる。地上波月定額サービスは月々8000ウォンで、MBC、SBSのVoD有料プログラムを無制限視聴可能だ。
地上波月定額サービスは昨年7月発売以後4ヶ月ぶりに加入者4万人を越すほど人気を得ている。加入者の料金負担を減らしつつ、SKテレコム加入者に対する割引まで与えたのが人気の秘訣で分析された。昨年B TVの年間売上額は1300億ウォンに達した。加入者当り売上(ARPU)も成長の勢いだ。IPTV部門の売上額は2009年に比べても300億ウォン程上昇した金額だ。その理由は、加入者増加による基本料と広告売上が大幅上昇したと分析される。

最近親企業のSKテレコムが発売した‘Hoppin’はスマートフォンと
Tablet PCなど各種携帯機器やPC等でプラットフォームが拡張される概念だ。一方、B TVが推進中の‘Bstore’はTVプラットフォームを中心に色々なモバイル機器とTablet PC等でプラットフォームが広くなる構造だ。
特にBstoreはアップストア概念をTVに導入した。従って、コンテンツ提供者(CP)がB TVのプラットフォームでアプリを提供すれば加入者が該当アプリをTVから自由に利用することができる。SKブロードバンドはBstoreのアップグレードを2月中完了するという計画だ。

SKテレコムのプラットフォームHoppinサービスとも連動する方法を探している。SKテレコムのHoppinはモバイル専用のTVで事業を拡大する戦略であり、SKブロードバンドはTVプラットフォームを基にモバイル進出を企てているので相互シナジーを出すことができるものと見られる。
昨年末基準SKブロードバンドのVoD加入者数は21万2659人だ。リアルタイムIPTV加入者は73万4991人に達して全体IPTV加入者100万人突破の見込みだ。

2011/02/08、電子新聞

<IPTV、スマートIPTVに進化>

‘韓国型IPTV、スマートTV時代をリードする。’
2008年11月初めて商用サービスが始まったIPTVは‘放送通信(融合)’の代表キーワード。どの有料媒体より短期間に市場に定着しながら、韓国情緒を反映した事業モデルを創り出した。
実際に事業初期新規加入者100万人を突破するのに9ヶ月以上かかったが、以後ニューメディア業界で市場の安定的成長を確保する200万人加入者までは半年もかからなかった。
IPTVは今年300万を越えた。来年には500万人を越すということが業界目標だ。特に業界はスマートTV時代に備えて、市場では早いスピードでチェンジを試みている。
LG U+はアプリケーションとウィジェット、Nスクリーンおよびインターネット活用環境構築など既存IPTV環境で実現できなかったサービスを準備している。 KTとSKブロードバンドも開放型コンテンツ市場をリリースするなど多様なサービスをリリースしている。

韓国政府の主部署の放送通信委員会とIPTV業界は‘生活の中で実際に適用されるIPTV’をキャッチフレーズとして学校教室・軍部隊の生活室にIPTVをつなげ、行政・交通・観光など公共サービスと映像会議・遠隔診療など差別化サービスを推進してきた。
これを通じてIPTVはT Government時代の開幕を知らせた。一部地方自治体を中心に行政サービスを家庭のTVリモコン操作だけで手軽に受けることができるシステム進化のことだ。‘IPTVソウル市ポータル’が代表的だ。
IPTVサービスは事実サービス導入当時の予測より飽和状態の有料放送市場で世界的な景気低迷と大手通信企業の合併、IPTV事業に対する企業内ポジショニングなどで投資が縮小されながら困難を経験した。しかし、IPTVの公共サービス基盤が拡大しつつ出口を見つけたのだ。IPTVを活用した教育サービス、国防省映像面会など認知度をアップしながら公共部門ではっきりと位置づけた。特に低所得層のための地域児童センターなどにIPTV勉強室が設置、IPTV老人向けサービス室設置まで早く拡大した。また、昨年G20首脳会議では各国首脳および随行団に端末を提供してWiBro用の無線IPTVサービスを提供してイメージを高めた。

IPTVプラットフォーム事業3社(KT、SKブロードバンド、LG U+)は2009年9603億ウォンを投資、昨年にも1兆ウォン近くを投資したと集計された。
IPTVコンテンツはIPTV事業者3社が地上波放送、報道、スポーツなど核心チャネルを含め88~120個のリアルタイムチャネルを送出している。業者により差があるが2万~8万編のVoDも提供している。 昨年末現在の申告・登録・承認されたIPTVコンテンツ事業者も300社まで急増した。特に最近ではIPTV長所を生かしたマルチアングルサービス、3D専用映画館新設などをTVに実現して、コンテンツ市場に新しい活力を吹き込んでいる。
何よりもIPTVはデジタルケーブルTV、衛星放送など有料放送市場で媒体間セット商品およびサービス高度化などで競争を促進、他媒体のサービス進化にも影響を及ぼしつつ有料放送全体加入者増加を導いた。
スマートTV時代はIPTV業界には危機であり機会だ。IPTV法によってスタートしたIPTV事業者としてはスマートTVが指向する開放型環境は少なくない負担だ。しかし過去3年間多くのノウハウを積むことによって未来に準備できる環境を整えた。

さらにIPTVサービススタート当時から念頭においたかどうか定かではないが、IPTVはNスクリーンなどスマートTVに最も近い媒体に浮び上がりつつ、スマートTVへの転換に架け橋役割にも評価されている。
IPTVは国内有料媒体の中で最も速く加入者環境を拡大してきた。これを基でIPTVサービスがスマートTV時代の主役に浮上するのか、歴史の裏側道で徐々に忘れられるかは全面的に政府と業界の意志にかかっている。

「参考」
※ T Government(TV Government)とは、デジタルテレビにて全ての行政サービスを双方向で利用できる次世代韓国政府のモデルのことだ。T Governmentが構築されればテレビのリモコンを使って、各種証明書発給、税金納付、世論調査などのサービスが利用できる。
韓国広域市以上単位のTガバメント構築はソウル市が初めてのスタートした。2010年3月からSKブロードバンドの‘Broad and IPTV’を通じて‘IPTVソウル市ポータル’がサービスされた。SKブロードバンド加入者のソウル市民は誰でも家庭でソウル市チャネルを見ることができる。ソウル市行政ニュース、文化遺跡、主要観光地、各種コンサート等を含んだ動画VODプログラムを提供して、生活情報を提供する。行政サービス申請、税金納付といったサービスも提供している。

Tガバメントのための地域IPTVサービス構築はソウル市を始め、全国自治団体で拡大している。仁川市も2012年ロボットランドオープンと2014年アジア競技大会のような大型イベントを控えてこれらを広報して知らせる主要媒体としてIPTVを挙げた。政府次元でソウル市のIPTVガバメントモデルを土台に、地方自治体単位のTガバメント拡散を支援している。
ソウル市は、区単位でもTガバメントが構築されている。江西区役所では2009年年4月から江西区民を対象にしたIPTV地域ポータルサービスを実施、規模および機能面ではソウル市が推進するサービスと差があるが、地域単位では最初サービスということで政府と業界のベンチマーキングモデルになっていた。

2011/02/07、電子新聞

<SKテレコム、自社開発スマートフォン・アプリケーション好評>

SKテレコムが昨年7月サービスプラットフォーム会社へ変身するためにスタートした開発組織の‘PDF(Product Development Factory)’が開発したスマートフォン・アプリケーションが大きい人気を得ている。
2月6日SKテレコムによればPDFが開発したスマートフォン・アプリは総19個で過去半年月間の累積ダウンロード数が430万件を越えたと集計された。

国内他移動通信会社と比較する時、独自開発したアプリの種類や数、ダウンロード数等各項目で全部比較にならないほど独歩的だ。特にSKテレコムサービスとの連係性が優れている。PDF組織自体が新しいサービスプラットフォームと商品、サービス競争力確保のために新設されたので単純な機能のアプリでない次世代ビジネスモデルと成長・創出を念頭に置いた機能に焦点が合わせている。
SKテレコムのPDF組織が開発した総19個アプリ中で16個がSKテレコムのTストアを通じて提供されている。この中で最も多かったダウンロード数のアプリは52万件の「携帯電話DECO」、29万件の「マイパウダールーム」、25万件の「T WiFi Zone Finder」等がある。

「携帯電話DECO」は、季節や関心分野、好みにより多様なスタイルのテーマを提供することで簡単な操作だけでフォンをデコレートすることができる。「マイパウダールーム」は、スマートフォンで撮影したユーザーの顔に最新ヘアースタイルとメーキャップを合成できるアプリとして女性層に特に人気を得ている。「T WiFi Zone Finder」は、SKテレコムが提供する無料T WiFi Zone位置を検索できるアプリだ。

また、パワーブロガーとともに製作する生活ノウハウのアプリシリーズの‘All that 100’は現在97種まで公開されたし総ダウンロード数が210万件に達するなど急速に増加している。
担当者は“昨年にはキラーアプリと次世代成長可能なビジネスモデル確保を目標に開発してきた”として“今年はサービスをプラットフォームに進化させる。また、API開放を通して外部開発者と共にサービス拡張に集中する”と話した。


2011年2月18日金曜日

2011年 W5 Update 特別編 韓国企業 in MWC2011 Part 5 Mobile Health Care

昨日でMWC2011 4日間の会期が終了した。NTTドコモ 山田社長のスピーチもソフトバンクの孫社長のスピーチも行われた。NTTドコモも今後M2Mへの取り組みを本格化していく方針だ。

ただM2Mの裾野は広い。日本では自販機の管理がM2Mの代表的なアプリケーションだが、今後は多くのサービスやアプリケーションが登場してくるだろう。今回はMWC2011の総括として、おもしろガジェット、サービスを取り上げる。

(GSMAのM2M目玉はPersonal Health 分野か)

今後どの国も高齢化が進む中、健康への関心は日々高まっている。前回お伝えした、AT&T ワイヤレスの「薬管理」デバイスやサービスも現実的なものとして意外と普及するかもしれない。








ANTワイヤレスがM-Healthのベストアワードを受賞

ANTはZigbeeに似た近距離通信用のセンサーネットワーク技術で、主に健康分野に特化している。
既に心拍系やいくつかが製品化されている。スマートフォンにANT+レシーバを取り付けることで、取得したデーターをセンターに送ることができる。(このソリューションはエムアンドエムが以前MCPC主催のモバイルソリューションフェア2009で紹介している)


(iPhoneやiPadが血圧計に?)

会場で見たおもしろガジェット。ありそうでなかったiPad+血圧計。ここにありました。iPadを使った血圧測定なら、おもしろみがあって長続きしそう。



(専用のドックにiPadを差し込むことで、iPadが楽しい血圧計に早代わり)

もちろん、測定した記録はiPad上に保存され、専用のアプリで美しく表示してくれる。当然iPadの中のデータを他に転送することも可能だ。
ちなみにコンタクト先を聞いているので興味のある方は私までご連絡を(shashimo@mmrjp.com)

その他、様々なベンダーがMobile Health Careに対するソリューションを展示していた。中国の企業は「心拍計」内蔵携帯電話を展示していた。なんでもやる中国のベンダーらしい。

2011年 W5 Update 特別編 韓国企業 in MWC2011 Part 4 KT続報

MWC2011会期も最終日。疲労も極限にきています。最後の力でUpdate

昨日の続きKTを続報。

(あのロボットはこんな感じです)


このおサルの形をしたのが「ロボット」で、おなかにあるのが液晶です。ここを通してTV電話ができます。

(Smart Green Serviceの実態は?)

スマートタグ(コンセント付通信装置)とコンセントレータの間の通信は「PLC」(電力線通信)でした。
つまりスマートタグとコンセントレーターはお互い電力線(AC)に接続しているため、PLCを使えば通信できるとのことです。その他Zigbeeバージョンもあるとのこと。またとく見るとスマートタグにはイーサネットポートがあり、有線でも接続が可能。また担当者の「極秘」情報として秋口には3Gモジュール+SIMカードバージョンもリリースされるとのこと。ちなみにこのシステムはターンキーとして販売可能とのことのなので、興味がある方は私までご連絡を。(shashimo@mmrjp.com)

(スマートタグ装置)

(PayOneサービスはおもしろい)
昨日も紹介したPayOneサービスはモバイル決済を普及させるための手段として非常におもしろい。


ここに見えるのは普通の携帯電話。その裏蓋に細工を施し、磁気カードリーダーとRFIDリーダーを追加している。この方法により、専用のモバイル決済端末に比べ格段に安い価格でリーダーを提供できる。もともと中小企業のモバイル決済需要に対応して開発されたものだ。決済サービスはASP方式で月額300円程度で利用できる。さしあたり韓国ソウル市のタクシーで試行サービスを行う計画のようだ。また、プリンター機能付のBT決済端末も同時にリリースされた。






BT経由で携帯電話に接続できるため、より簡便にモバイル決済を行える。

(PMISは完成度が高い)

iPadを利用したプロジェクト管理システムはその完成度に驚かされる。このシステムは既に実用化され、政府の重要プロジェクト(大統領直轄プロジェクト)にも採用されているそうだ。特徴は今まで様々な手段でバラバラに提供されていた機能を全てiPadからアクセスできる点だ。従来のプロジェクト管理機能と異なる点は、Webカメラを利用して実際の画像を入手し、計画段階との比較ができる点だ。この「見える化」により生産性は数倍になっているであろう。iPadを端末に利用し、データはクラウドで一元管理されているため、どこからでも最新の情報を入手することができる。

2011年2月17日木曜日

2011年 W5 Update 特別編 韓国企業 in MWC2011 Part 3 Embedded Mobile House

MWC2011シリーズ第3回目

滞在4日目、そろそろ疲れも出てきて。。気合を入れてUpdate

GSMAは今回M2MへのSIMカード搭載を目指して様々な具体的アクションを展開。M2Mは有線、WiFiではなく3G,LTEが「最適」と積極的なアピールを開始した。
その手始めとしてここMWC2011にEmbedded Mobile Houseというパビリオンを設置し、賛同する各社の展示を行った。




今回展示、デモを行ったのはAT&T,Ericsson,IBM,KT,Qualcomm,Vodafoneの6社。IBMはM2Mの先にあるデータストレージ(クラウド)ビジネスの展開として参加しているように見える。M2Mでのクラウドでの覇権を狙っている。
先日UpしたBusinesnetwork.jpでもSIMカードでのM2Mの覇権を狙いGSMAの活動が活発であることを報告した。

(KTのソリューションは圧巻)

中でも、KTのM2Mのソリューションの数と内容は他社の展示を圧倒していた。そのサービスの数だけでも9種類、しかも全てが商用のサービス、製品である。以下にその項目を挙げる。

1. Mobile PayOn Service : 得意のNFCを使用し専用スマートフォンまたはブルトゥース付のカードリーダで「いつでも、どこでも」決済を実現。NFCカードでもクレジットカード(スマートフォンの画面を利用した手書き署名)の両方が利用できる。


2.Mobile PMIS Service : 得意のiPadを利用したプロジェクト管理システム。PCを持ち歩かなくても、iPad上で全ての管理作業が行える。
 
3.Handwriting Message Service : スマートフォン上の手書きメッセージをそのまま相手にメールとして送れるサービス(ただしHMSペンという特殊なペンが必要のようだ)

4.Biz Digital Eco-drive Service : 3Gやスマートフォンを利用したエコドライブ支援システム
エコドライブだけではなく、リアルタイムデジタコデータ取得、事故予防、ガソリン消費抑制、車やパーツの診断なども行える統合化されたサービスになっている。

5.Mobile Guard Service : 主に子供の行動管理用サービス。専用の携帯を子供に持たせることでGPS経由で常にその場所を把握できる。日本のサービスと異なるのはもし子供が緊急ボタンを押すと、その場の写真を撮影し、場所のデータ付でセンターに自動送信する機能がついていることだ。(緊急時にどんな写真が撮れるのか。。ちょっと疑問だが。。)

6.AR Based M2M Service :得意のiPhoneを使用したサービス。iPhoneからM2Mデバイスの位置を確認でき、またそのままデータを収集することもできるようだ。ARはM2Mデバイスの情報をカメラ経由で教えてくれるもの。どこにどんなM2Mデバイスがあるか。。数が多くなるとこのうような機能もひ必要かもひしれない。

7.Home Robot Service : スマートフォンを利用した、ホームロボットの遠隔制御、遠隔モニター及びマルチメディア機能。(注:ロボットというか、おもちゃのような画面、カメラ付専用装置)(明日写真をUp予定)

8.Photo Box Service :これはご存知、フォトスレーム写真転送サービス

9.Smart Green Service : 専用のプラグ付監視装置(スマートタグ)を各家電等機器の間に入れ、アイフォンからその電力使用量を遠隔からリアルタイムに見れるもの。また、遠隔からの電源のオンやオフも行える。スマートタグの他、専用のコンセントレータ(3G内蔵)が必要。コンセントレータは複数のスマートタグを接続できる。(スマートタグとコンセントレータ間の通信は??ZigbeeかZ-WaveかWiFiか。。明日聞いてきます。)

さすがM2M先進国の名に恥じない充実ぶりです。

(これ何?) 






ここからはおまけだが、このオレンジ色のカプセルは何?実はオレンジ色のカプセルは薬を入れておくもの。とかく老人等が薬を飲む時間を忘れたりするのを防ぐため、青い光の装置(M2Mデバイスと呼ぶのか?)で薬のビンが開けられたか、どれくらい使用したかなどの情報を3G経由でサーバーに送り管理するものだ。これはAT&Tワイヤレスの「作品」だが、その用途にそこまでするか。。少し無理やり感がある。というかセンス悪い。。という感じ。M2Mでもっとやることあるでしょ。まあ、魔法瓶の使用の有無で行動管理するサービスもあるから、これもありか。。でも3Gはいらんでしょ。  

2011年2月16日水曜日

2011年 W5 Update 特別編 韓国企業 in MWC2011 Part 2

2日目速報です。

まずは昨日の続報から。

・ サムソンはパワーアップした、GalaxySIIとTabを前面に
・ スマートフォンで復活をかけるLGはOptimusの新シリーズと目玉の3DとTabを展示
・ リモート操作ソリューションのRサポート、スマートフォン向け遠隔アクセスソリューションを発表

<サムソンのGalaxyII>







更にパワーアップしたGalaxySが登場。以下簡単なスペックを紹介

CPU: サムソン製デュアルコアアプリケーションプロセッサーを搭載
メモリー : 1GM RAM,16GB/32GB内蔵メモリー、MicroSD(最大32GBまで)
カメラ : 8MP(バック(LEDフラッシュ付)+2MP(フロント)
ディスプレー : 4.3インチ WVGA Super AMOLED Plus
対応ネットワーク : HSPA+21Mbps/HSUPA 6.76Mbps
                            EDGE/GPRS
                            Quad band GSM 850/900/1800/1900
                            Quad band UMTS 850/900/1900/2100
コネクション : WiFi 802.11 a/b/g/n
                      BT v3.0 +HS
                      USB2.0 OTG
NFC
バッテリー : 1650mAh
OS : Android 2.3 Gingerbread
オーディオコーデック : MP3,OGG,AAC+,eAAC+,AMR-NB,AMR- WB,
                                  WMA,WAV,MID,AC3,IMY,FLAC,XMF
ビデオコーデック : MPEG4,H264,H.263,WMV,DivX,Xvid,VC-1
録音、再生 : 1080@30fps(フルハイビジョン)
GPS : A-GPS
Hubs : Social Hub/Readers hub/Music hub/Game hub

前作のGalaxySよりも様々な部分でバージョンアップされている。
前作で好評だったAMOLEDが更にリファインされ、30%表示能力がアップ、同時に18%の小電力を実現している。IのAMOLEDもその発色に感動したが、更に美しくなっている印象だ。

今後どのAndroid端末もそうだが、Andoridの恩恵を受けながら、いかに自分のアイデンティティーを主張していくかが重要な差別化のテーマになる。今回IIでは「パーソナライズUX」というアイデアを実現し、自分だけの画面を構成することができる。

また、端末メーカーならではの「強み」を生かし、「Hub」といういわばインデバイス・ポータルを提供している。詳細は不明だが、おそらくHubを経由する全てのトラヒックは一旦サムソンのサーバーを経由して各パートナーサイトへと接続されるのではないかと思われる。かつてノキアがその端末メーカーの強みを生かし自社のサイトへインデバイスポータル経由で誘導したのと同様の手法だ。
もし、端末が良く売れれば、端末販売というワンショットの売上げだけでなく、コンテンツ取次ぎという2次売上げも期待できる巧妙なしくみといえる。

またNexsuxSで実現されたとおり、NFCが搭載されており、アプリと連動すれば(特に韓国では)すぐにでもモバイル決済やショッピングが実現できる。

フルハイビジョンでの録画、再生に対応しているが、HDMI端子は装備されていない。仕様ではDLNAを経由してTVに接続するようだ。逆にTVが(無線)DLNAに対応していなければ再生はできないように見える。

(ビジネスユースを想定した機能が充実)

今後スマートフォンの主要ユーザは「法人」になる確率が高い。しかしながら、セキュリティー等解決すべき課題もあり、本格的な導入に至っていないのが実情だろう。今回の機種ではそうした「不安」を解消する様々な機能が盛り込まれている。

1.ActiveSyncに対応(Windows環境では重要な機能)
2.データの暗号化(専用暗号化ハードウェアをアンドロイドスマートフォンで初めて搭載)
3.VPNサポート(企業の遠隔アクセスでは必須の機能)
4.MDM :端末管理機能(リモートワイプ)
5.Cisco WebExサポート(電話会議システムとして広く普及しているWebExを標準サポート)

これらの機能を見て、今後GalaxySIIを企業用途に導入する企業は確実に増えるだろう。(サムソン恐るべし。。肝を知っている)

<LGは4機種のOptimusシリーズを発表。同時にTabも登場>


今回の発表製品の特徴は「高速化」と「3D」対応だろうか?ブースでは特に配布用の資料が用意されていなかったため、詳細は不明だ。やっと今回の展示に間に合わせたという印象だ。
やはり目を引くのは3Dで比較的自然な3Dのように見えた。
またタブレットではちょうどiPadとGalaxy Tabの中間にあたる「8.9インチ」という「中間ジャンル」を提案したことだろうか?昨日レポートした別のメーカーのタブレットも8.9インチをサポートしていたので、今後ひとつのジャンルとして定着するかもしれない。
おそらくHannyCumをサポートする最初のタブレットになるのだろうか。。
こちらは情報が少なく。。また詳細が入手できたら報告します。

2011年2月15日火曜日

2011年 W5 Update 特別編 韓国企業 in MWC2011 Part 1

W5の特別編はMWC2011(GSMAワールドコングレス2011)、年に一度行われる携帯通信事業者のイベントです。CESとならび携帯、移動通信に関わる多くの発表が行われます。今年はスペインのバルセロナで2月14日から17日まで行われます。

元気な韓国企業の様子を速報します。

<サマリー>

第1日目の訪問先

・ 気になるSKT「Nスクリーン」の様子を見に行きました。
・ その他、SKTブースには興味深い展示がありました。
・ サムソンはパワーアップした、GalaxyIIとTabを前面に
・ スマートフォンで復活をかけるLGはOptimusの新シリーズと目玉の3DとTabを展示
・ リモート操作ソリューションのRサポート、スマートフォン向け遠隔アクセスソリューションを発表

<SKT編>


まずは先日詳解した、SKテレコムの”Hoppin”。実際のGalaxy専用端末とデモを見てきました。あのきれいなお姉さんはいなかったけど。。端末は確かにそこにありました。


<一番手前にあるのがNスクリーン対応Galaxy、専用クレードルでTVに接続されている>



< GalaxyTabもNスクリーン端末として利用できる。またTabがTVのリモコンにもなっていた>

担当のお姉さんの話では、今後はNスクリーンは専用端末ではなく、ソフトウェアだけで利用できるようにするとのこと。それにより既存のスマートフォンからもNスクリーンコンテンツを利用できるようになりユーザーが格段に増えることを期待している。(ちなみにGalaxyTabバージョンはTVへの接続インタフェースだけで、専用のクレードルなしで接続していた)

(NスクリーンやTストアに対応したAndroidタブレットが登場)

SKTのパートナー企業である、イルミナスという会社がNスクリーンに対応したAndroidタブレットの試作品を展示、デモしていた。Nスクリーンに対応することはもちろん、TVへの接続は専用のクレードルが必要ではなく、DLNAの無線で接続が可能。このUIは非常におもしろい。今タブレットで見ている映画の画面を指でTVに向けて→をスワイプすると、まるで映画が飛ばされたようにTVに今見ていた映画が表示される。またタブレット上の逆→をスワイプするとタブレットに映画が「戻ってくる」。なんとも直感的でわかりやすい、また遊び心満点の操作性だった。
一見ワイヤレスHDMIかと思ったが、SKTはリビングの機器は全てDLNAでインタフェースを統一しているようだ。
また、特筆すべきはAndroidタブレットでありながら、独自のUIを実現していて、UIを見ただけではAndroidのタブレットという感じがしなかた。また液晶も8.9インチと「微妙な」大きさだった。タッチパネルの感度は良く、操作ももたつきがなくて快適だった。またAndroidは2.3を搭載するため、NFCも標準で搭載する予定らしい。


その他、SKTのブースで気になったのはM2MとNFCに関する展示だ。今回M2Mは医療サポート用のサービスを実現していた。専用端末(GalaxyTab)上に作成されたメニューから様々なサービスを利用できる。現在実現しているのはTabから自分の医療履歴をオンラインで見ることができるというものだ。次の段階として、血圧計や血糖値計、体重、脈拍。。。などのM2M機器をユーザーに提供し、そのデータをSKTのクラウド上に蓄積し、遠隔からでもデータを見ることができるようになるものだ。現在これらのM2M機器は開発中の模様。インタフェースはブルートゥースかと思い気や各機器に直接SIMカードを搭載するようだ。今後の展開が楽しみなサービスだ。これは今後もワッチを続ける価値あり。。

最後に気になったのは先日日本でも発表のあったNFCの実証実験だが、SKTは日本のソフトバンクとKDDIと連合を組んでいる。NFCはファリカと違いSIMカードにアプリとRFモジュールが搭載されるため、専用のSIMカードが必要になるがその専用SIMも展示されていた。この専用SIMを利用すればNFC非対応の端末でもNFCが利用できるようになるわけだ。
またSIMカードにZigbee機能を搭載したコンボカードも展示されていた。モバイル決済の世界ではNFCで先行した韓国がこれから世界の市場を席巻する予感がする。奇しくも日本はフェリカで先行した分が「負の遺産」としてNFC普及の足かせにならなければいいが。。

以上、スペインから速報でした。(残りのネタは明日フォローします)

2011年2月4日金曜日

2011年 W4 Update キャリア編

今週もお届けします。韓国キャリアUpdate


2011/02/01、電子新聞
U-CloudがアイパッドOlleh TVに出会う


<U-Cloudサービスを通じてマルチメディアファイルをスマートフォンおよびアイパッドに続き、IPTVでも自由に活用できるN-Screenサービスを試演している。>

 
<Uclouldに対応するiPadアプリケーション画面>

KTは2月1日からアイパッドのためのU-Cloudホーム専用アプリに続き、Olleh TV U-Cloudチャネルサービスをリリースした。
KTは今回のU-CloudホームとIPTVとの連動サービス発売でわずらわしい連結装置や別途の保存装置を使わなくても利用できる。また、容易かつ便利に自身のマルチメディアデータをスマートフォンおよびアイパッドに繋いでIPTVでも自由に活用できるN-Screenサービス環境を提供することになった。
 IPTV連動サービスはKTのIPTVであるOlleh TVのU-Cloud専用チャネル(735番)を通じて利用できる。U-Cloudサーバーに保存した動画と写真がTV画面を通じても見れるようになった。今回韓国のお正月(旧正月)の連休前にあらかじめ子供たちの写真をU-Cloudにのせれば故郷でご両親や知人と共に大きいTV画面を通じて気楽に楽しむことができる。

最近アイパッド用で発売したU-Cloudアプリケーションは動画ファイルに対するリアルタイム変換ストリーミング技術を含んでいる。ユーザーが別途プログラムを使ってファイルを変換しなくてもサーバーで動画を自動で変換して再生する技術を韓国移動通信事業者では最初に適用したことでユーザーの利便性が増大し、無料アプリの中でも人気が高い。Cloud推進本部長は"U-Cloudホームサービスの持続的な高度化と共に今後U-Cloudホームプラットフォームの開放等を通して更に多様な事業モデルが創出されるよう準備している"と明らかにした。

一方、KTは今回のIPTV連動サービス発表に合わせて2月1日から3月31日まで"Olleh TV U-Cloud Launching"イベントを行う。期間中U-Cloud専用チャネル(Ch.735)番号と同じホームページ加入顧客先着順735人には年末まで基本無料20GBに80GBが追加されて100GBの大容量保存空間を提供する。また、その中抽選を通じて総111人にはOlleh TVで使用可能なコンテンツ商品券が景品(1等1人*50万ウォン、2等10人*20万ウォン、3等100人*3万ウォン)で提供される。イベント応募はU-Cloudホームページ(http://home.ucloud.com/)を通じて可能、Olleh TV Ucloud連動に関する問い合わせは100番で問い合わせ可能である。

2011/01/28、電子新聞  (携帯事業者各社の戦略を聞く)


[Vision 2011] LG U+(LGユプラス)
LG U+は2011年大跳躍のため本格的な事業を展開していく。昨年は脱通信に必要なインフラを構築するなど成長動力確保のための年だったら、新年はこのようなインフラの上に脱通信を本格化する一年になるというのがLG U+側の説明だ。
これを実現するためのインフラはLG U+だけが保有したWiFiネットワークの‘ユプラスゾーン(U+ zone)’だ。また、下半期から本格構築する第4世代LTEも核心インフラだ。過去1年の間、脱通信をモトに韓国最大WiFiネットワークを整えたし韓国で最も速く第4世代LTE全国ネットワークを早期に構築する計画を持つなど100Mbps速度のAll IP有・無線ネットワークを世界最初に作る計画だ。

これは2013年までスマートフォンとスマートパッド普及台数がおよそ3,300万台に拡大して、これに伴う無線データ トラフィックも今年8万テラバイトで、2013年まで15倍水準の115万テラバイトで急増すると予想されているためだ。
このような状況で最も現実的な対策はすでに全国的に構築されていてデータ活用に適合したWiFi活用度を高めるということがLG U+の戦略だ。
特に、100Mbps超高速インターネットとインターネット電話のWiFi APとWiFi Zoneを一つの新しいネットワークで構成したのがU+ Zoneだ。これは今年の下半期から本格構築されるLTEと相互補完関係を通じてネットワークの効率性を高めることができる最適の代案に選ばれる。
LG U+は第4世代移動通信であるLTE導入前に増加するデータトラフィックをより効果的に対応するために家庭に普及した現在102万ヶ所のWiFi APを、今年まで180万ヶ所拡大、2012年までは250万ヶ所に拡大する計画だ。WiFi Zoneもソウル都市鉄道公社とソウルメトロなど1号線から8号線までの地下鉄駅舎を中心に100Mbps級の超高速WiFiネットワーク構築に突入するなど今年中に5万ヶ所に設置する。

<インタビュー>
“新年は‘LTE’で頑張ります”
イ・サンチョルLG U+副会長は“昨年12月韓国移動体通信事業者の中で最初にLTE装備供給業者を選定した”として「‘最初に、最も積極的に’4G LTEに投資して韓国移動通信市場の競争力を一次元高めて4G市場を先導する」と新年の戦略を明らかにした。
このような自信はLG U+が簡単なボードだけ設置すれば4G LTEに簡単に転換できる次世代統合型基地局(マルチモード基地局)とバンク基地局を構築しておいたので可能だ。
イ副会長は“昨年割当てを受けた800MHz周波数帯域にLTE投資を本格的に進めて今年中に首都圏を中心に商用サービスを実施すること”“サービス初期にはCDMAとLTEが同時に支援されるデュアルモード端末機を発売して全国ネットワークが完了すればLTEシングルモード端末機をリリースする”と明らかにした。

2011/01/28、電子新聞

[Vision 2011] SKテレコム

SKテレコムは昨年音声通話の料金体系を根本的に変えた‘1秒当たり課金制’と‘無線パケットデータ使い放題料金制’で韓国移動通信市場を新しく作った。今年は本来の競争力を強化する一方、‘スピード’と‘開放’ ‘協力’を土台に顧客に最上のサービスを提供して成長文化作りの定着および同伴成長を図るという戦略だ。

SKテレコムはすでに昨年‘グローバル プラットフォーム事業者’という成長目標を設定した。また、今年はスピーディーな実行力と開放型協力を通じて成果を早期に達成するという目標だ。
SKテレコムは意志決定のスピード強化のために先日組織改編の過程でも実行力と革新を基に軽くて早い組織 構築するのに重点を置いた。また、プラットフォーム事業をMNO(携帯電話事業)と共に二大新しい成長軸に育成するためにプラットフォーム社長組織も新設した。
また、中小企業と迅速で総合的な協力の責任を負うべき‘開放協力(Open Collaboration)支援室’を新設、開放政策をより加速化する組織的環境も用意した。

特に、競争会社との開放と協力にも積極的に出て、番号移動拡大など消耗的なマーケティング競争の代わりに、NFCなど新規成長領域での共同技術開発およびインフラ投資協力を遂行することになった。よって重複投資に伴う社会的浪費を最小化して同時に新しいビジネスチャンスを早期に可視化するように忍耐心を持って協力方案を着実に推進していく方針だ。
若い組織らしいスピードを通じて無線データ中心のネットワーク高度化および差別的なデータ商品とサービス開発、競争力のあるスマートフォン発売拡大等を通してスマート時代に似合った強力な有・無線統合リーダーとしての地位を確立するという戦略だ。
昨年データ専用周波数を既存に比べて3倍まで割り当てるなどダイナミックなWCDMAネットワーク投資を通じて世界最高のネットワーク競争力を確保したSKテレコムは今年もネットワークに積極的に投資して競争会社とのネットワーク競争力の差を拡大する予定だ。

<インタビュー>
先日1月12日新年会で‘若さ’と‘速度’を強調したSKテレコム総括社長は“もう実行のための準備は終わった”として“実行力を発揮するためにスピード感ある行動力を推進していく”と話した。
同社長は“若い組織らしいスピードを通じて無線データ中心のネットワーク高度化と差別的なデータ商品を開発する”として“特に競争力のあるスマートフォンの発売拡大等を通してスマート時代に似合った強力な有・無線統合リーダーとしての地位を確立していく”と強調した。
特に“情報通信技術(ICT)産業で個別企業の内部力量だけで成長を担保できる時代はすでに過ぎ去った”として“開放型協力’(Open Collaboration)を通した同伴成長はICT企業皆の課題であり、すべての領域の産業が追求しなければならない時代的流れ”と話した。

2011/01/28、電子新聞

[Vision 2011] KT
KTは顧客が信頼して愛する企業に変貌するために顧客満足を最優先課題として顧客が便利に探して利用できる顧客サービスを提供して全てのプロセスを顧客観点から革新する予定だ。
このためにKTは商品発売過程で顧客不満の余地を解消するために新概念の顧客参加型‘無欠点商品発売プロセス’を導入する。‘無欠点商品発売プロセス’とは顧客、営業社員/相談員、代理店スタッフなどの評価グループに対して顧客側から問題点を提起すれば、商品開発部署がこれを反映して問題ないことを証明、無欠点商品で判定されてこそ商品発売が可能なシステムだ。

商品発売後にもユーザーが商品に対して問題点を提起すれば顧客センター、新規契約手続き/AS担当など顧客接点部署から赤色警報を発令することになって、この場合直ちに新規契約の加入を中断して該当問題を解決した後に限って再販売できる‘品質警報制’を導入する。現在は契約規定により販売終了商品に限って新規加入が中断できる。
また、リアルな‘顧客の声’を商品改善に反映するプログラムを推進して、商品改善で成果が出れば該当顧客に補償する(Reward)‘補償制度’を上半期中に導入するなど顧客と共にする‘参加の場’を大幅拡大する予定だ。
KTはこのような全社的なCS革新を効果的に推進するために昨年末CS推進本部、統合顧客戦略本部などで構成されたSI(Service Innovation)部門を新設した。
また、通話品質1位達成のためにすべてのネットワークに力を集中する計画だ。既存に比べて50%以上の無線ネットワークの力量確保が可能なCCC(Cloud Communication Center)転換を推進中だ。またデータトラフィックの効率的分散のために年末までOlleh WiFi Zoneを10万ヶ所に拡大して2月末までWiBroカバレッジを全国82都市に構築を完了する計画だ。
KTは人材が望む最高の職場、若い人々が継続して勤めたい仕事場になれるようにVOC(Voice of Customer)とともにVOE(Voice of Employee)にもより一層耳を傾ける計画だ。

<インタビュー>
イ・ソクチェKT会長は“過去2年間IT産業のパラダイムが完全に変わってアイデアと情熱を持った人には誰でも活動できる舞台と機会の場が提供されていてこの過程でKTの役割が大きかった”として”今後もKTは顧客満足プロセスの革新とクラウドコンピューティング、グローバル市場へ進出拡大等を通して顧客価値を一層高めてIT産業革新をずっと導いていく”と話した。
イ会長は“2009年KTとKTFの有・無線合併およびコンバージェンスサービス発売とアイフォン導入を通じてスマート革命を起こした”として“これを通じてKTは史上初めて昨年売上高が20兆ウォンを突破した。また、KTグループの売上は2008年度比15%増加するなどグループ全体の成長性と収益性も確保した”と話した。

2011/01/25、電子新聞
KT、LG U+、スマートフォンユーザーに3Gデータ速度制限を設けた



<KTがアイフォン加入者に発送した「無線パケットデータ基準1日基準使用量を超えたら利用環境によって速度制限があります」というメッセージ画面>

KTとLG U+がスマートフォンユーザーを対象に3Gデータの使用速度を制限し始めた。両社は昨年12月初めから自社スマートフォン料金プラン加入者宛てに1日トラフィック限度を越えた場合、データ速度を制限することができるという内容のメッセージを発送したことが分かった。特に、メッセージ発送後過度なユーザーには実際に速度を制限したことが分かった。今回パケットデータの速度制限は両社が昨年9月3Gデータ使い放題料金プランサービスを始めて4ヶ月ぶりだ。一方、SKテレコムはまだ速度制限メッセージを発送していない状態だ。

1月24日関連業界とスマートフォンユーザーによれば昨年12月初めからKTとLG U+が自社スマートフォン加入者中1日3Gデータ使用限度を越えた顧客に‘データ速度制限’を行ういわゆる‘サービス品質(QoS・Quality of Service)’メッセージを発送し始めた。

KTの場合、料金プランによって別途設定された1日限度を越えた場合にメッセージを発送した。特に、メッセージ発送後トラフィックが過剰に発生する地域で3Gデータをたくさん使うユーザーはデータ使用速度を遅らせるなど本格的な速度制限を実施している。KT関係者は“QoSメッセージは1日限度を越えた顧客に限り発送したし、実際データ使用速度を制限した場合はネットワーク負荷が過度な地域に位置した1日限度超過顧客に限って選別的に行った”と話した。現在KTスマートフォンユーザーはパケットデータ使い放題料金プラン中、最も安いiバリュー(月5万5,000ウォン)料金加入者の1日3Gデータ限度は75MB、iメディア(6万5,000ウォン)料金は100MB、iスペシャル(7万9,000ウォン)は150MB、iプレミアム(9万5,000ウォン)は300MBなどがある。
 KTのiバリュー料金加入者は“アイフォンを通じて動画ストリーミングサービスを主に利用するのに昨年初めにはQoS関連メッセージが何日間隔に入ってきたが、最近ではほとんど毎日受けている”として“現在まで速度制限は体感できないほどであり、大きい影響はない”と話した。

一方、LG U+は料金プランに設定された限度と関係なく、1日210MB以上使うユーザーのみメッセージを発送した。ネットワーク速度を制限する場合、VODダウンロードやストリーミングサービスなどまともになされていないことが分かった。また、ウェブサーフィンやメール同期化、メッセンジャーサービスなどは利用できる。KTやLG U+が3Gネットワークのダウンなどを憂慮してこのようなネットワーク速度制限に出た。ところが、昨年7月パケットデータ使い放題料金サービスを最初にリリースしたSKテレコムはまだデータ速度制限をするQosを行っていない。業界専門家は“パケットデータ使い放題料金サービスが導入されて、早くも速度制限に入った。これはネットワーク負荷が予想より大きいということを証明すること”として“第4世代のLTE導入までは相当な時間が必要な状態で今後ネットワーク速度制限が広範囲に進行される可能性が高い。ユーザーたちの抵抗も侮れないこと”と見込んだ。

<表> KTのパケットデータ使い放題料金プラン(無線データ1日使用基準)
料金
月々基本料(ウォン)
3Gパケットデータ限度
i-Value
55,000
75MB
i-Medium
65,000
100MB
i-Special
79,000
150MB
i-Premium
95,000
300MB
※     但し、3Gだけ適用してWiFiは無制限、管理対象はMusic On Demand, Video On Demandダウンロードおよびストリーミングに限る。

2011/01/24、電子新聞

アイフォン、韓国上陸14ヶ月でユーザー200万突破

韓国でアイフォンが導入され、1年2ヶ月で加入者が200万人を越えた。
昨年9月アイフォン加入者100万を越えた以来アイフォン4が発売されて満4ヶ月ぶりに再び100万のユーザーを突破した。KTは1月23日アップルのアイフォン3GSとアイフォン4を合わせた全体アイフォン顧客が200万人を越えたと明らかにした。
KTの集計によれば毎日平均8000人、毎月25万人がアイフォン4を購入したと分析された。これはアイフォン3GSが発売されて4ヶ月ぶりに50万人を越えたのと比較すると2倍近く速い速度だ。
アイフォン4の購買加入者を分析した結果、女性と10~20代、地域居住顧客の割合が高いことが分かった。アイフォン3GSの全体加入者数から女性は28%だったが、アイフォン4は40%に高まった。また、地域加入者も24%から31%にのぼるなど性別、地域など格差が低くなった。
特に、アイフォン4の顧客はアイフォン3GS顧客に比べて2倍以上の多い月平均無線データ使用量を見せている。アイフォン3GS顧客の67%が4万5,000ウォン以下料金制に加入した反面、アイフォン4顧客中70%がパケットデータ無制限サービスを受ける5万5,000ウォン以上料金制を使っている。

2011/01/25、電子新聞

携帯電話メーカー、NFCフォン拡大する

今年から近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)チップを搭載したスマートフォン商用化でクレジットカード、家と自動車鍵、割引クーポン機能などを携帯電話に代ることができるようになった。特にグーグルアンドロイドOS 2.3(ジンジャーブレッド)バージョンがNFCを基本サポートしている。スマートフォンにNFCチップだけ搭載すればいつどこでも‘モバイルお財布’で活用できる。

1月24日、サムソン電子は今年発売されるスマートフォンの中でプレミアム級(供給価格基準600ドル以上)大部分の製品にNFCチップを搭載する予定だと発表した。
サムソン電子関係者は“中・低価格および普及型スマートフォンにも搭載を検討しているが、移動体通信事業者との交渉余地が残っていてまだ確定ではない”として“Badaプラットフォームを適用したプレミアム級Waveにも搭載する計画を持っている”と話した。

サムソン電子は昨年およそ40種のスマートフォンをグローバル市場に供給した。 この中で昨年4月ヨーロッパ輸出モデルの‘Star NFC’に初めてNFC技術を適用した。昨年12月にはKTを通じて発売した携帯電話(SHW-A170K)に、最近ではグーグルと共同開発したネクソスSにもNFCを基本搭載した。サムソン電子は今年も40種以上のスマートフォンのラインナップを計画している。業界はサムソン電子が発売するスマートフォンの中で50%以上の製品にNFCチップが基本搭載される可能性が高い見込みだ。業界関係者は“日本を除いて米国とヨーロッパにサムソン電子が発売するすべてのスマートフォンにNFCチップを搭載する”と話した。

LG電子とパンテックも今年発売される大部分のスマートフォンにNFC搭載を計画している。
昨年30種のスマートフォンを供給したLG電子は今年発売するスマートフォンの中で30%以上の製品にNFCを搭載する計画だ。パンテックも今年第2四半期(4~6月まで)から発売するすべてのスマートフォンにNFCを適用する。パンテックは昨年国内や海外市場で8つのモデルを発売した。今年リリースするおよそ10種のラインナップの中で9種のスマートフォンにNFCを搭載する。

業界関係者は“NFCは金融と製造、流通、セキュリティー、教育など多様な分野で活用性が高く、スマートフォン機能を拡大する重要なサービスの核心になる”として“アンドロイド2.3バージョンがNFCを基本サポートするだけに今年出てくるスマートフォンはモバイル決済および関連市場の拡大で活用される予定定”と話した。
ノキアは今年から発売するすべてのスマートフォンにNFC機能を基本搭載すると明らかにした。アップルの次期アイフォンにもNFCを適用すると発表された。

2011/01/26、電子新聞

モバイル決済'韓国連合'登場、'モバイル決済でアジア標準を作る。'

激しい競合を広げている国内ライバル移動体通信事業者・カード企業等がアイフォン5で予想されるモバイル決済市場'ビッグバン'を控えて手を組んだ。カード業界で長い間競争関係の新韓カードとサムソンカード、移動通信業界'ライバル'のSKテレコムとKTが手を組んでジョイントベンチャー設立を推進する。1月26日関連業界によれば新韓カード、三星カード、マスターカード、KT、SKテレコムなど5社はモバイル決済とモバイルマーケティング事業推進のための共同協議体を構成した。

これらは3月末まで事業妥当性を検討した後ジョイントベンチャー設立など次の段階で事業を進行していく予定だ。'敵同士が手を組んだ'ことには今年発売予定のアイフォン5がある。
アイフォン5にデータ通信が可能な近距離無線通信規格(NFC)が搭載され、モバイル決済市場にも激変が予告されているためだ。NFCはモバイル金融で核心機能をする技術だ。

AppleはQualcomm、Visa Cardと共に次世代モバイル決済市場を先行獲得するために共助体系を構築した。また、米国通信会社AT&Tやバライゾンもモバイル決済ジョイントベンチャーを設立した。グーグルもアンドロイドフォン向けにモバイル決済市場に参入している。

これらの業者と競争できる国は韓国と日本程度だ。特に世界最初にモバイルカードを出した韓国はモバイル決済技術主導国として技術力も世界で最も先んじている。日本はお財布携帯というモバイル金融サービスをリリースしているが、日本国内だけで発展して外国標準とは距離が遠い'ガラパゴス'式技術に転落した状態だ。
韓国を代表するカード会社と移動体通信事業者はグローバル規格のNFCを土台にどんなスマートフォンでも活用できるプラットフォームを作るという方針だ。